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ネパール語で「おはよう」は?発音のコツや旅行・日常で役立つ使い方までわかりやすく解説

ネパールで現地の人と挨拶をする旅行者 世界あれこれ

ネパール語で「おはよう」って、どう言えばいいんだろう?

ずばり!ネパール語で「おはよう」と挨拶したい時は

  • ナマステ

でOKです。

この「ナマステ」という挨拶は、旅行中はもちろん、学校や職場、地域でネパールの方と関わる場面で自然に使えるからとっても便利。

そんな便利な「ナマステ」の実際の使い方や発音ポイント、よりフォーマルな朝の挨拶まで、わかりやすく解説していきます。

ネパール語で「おはよう」は「ナマステ」が一番使われている

ナマステ(नमस्ते)」はネパールの挨拶で一番よく使われるもので、時間を問わずどこでも使える便利な挨拶。

そのため、朝も、ご近所さんとすれ違ったときや、お店の人に声をかけるときも、「ナマステ」で自然に通じます。

あえて別の表現を使う必要はなく、「ナマステ」ひとつで朝の挨拶として十分伝わります。

「グッドモーニング」に近い丁寧な言い方もある

一方で、もう少し丁寧に挨拶したい場合は、別の表現方法も。

シュブ プラバート(शुभ प्रभात

まず、「グッドモーニング」にあたる表現として使われるのが「シュブ プラバート」です。

これは、日本語の「おはようございます」に近い丁寧なニュアンスがあります。

「シュブ プラバート」には

  • シュブ:良い、めでたい
  • プラバート:朝

のように、それぞれの単語の意味を組み合わせて「良い朝を」という意味になるため、朝の挨拶といえばこの「シュブ プラバート」になります。

ただし、「シュブ プラバート」は少しかしこまった印象があり、日常会話ではあまり耳にしない表現です。
公的な場面や、初対面の目上の方に向けて丁寧にあいさつしたいときにはぴったりですが、ふだんのやりとりでは「ナマステ」のほうが自然で、いちばん使われている挨拶になります。

ナマスカール(नमस्कार)

もうひとつ、「ナマスカール」という言い方もあります。

「ナマステ」の敬語バージョンのような言い方で、これも丁寧な印象を与える表現です。

スピーチや式典など、大勢に向けた公の場での挨拶としてもよく使われます。


まとめると、ネパール語で「おはよう」と丁寧に伝えたいときには、

  • シュブ プラバート(शुभ प्रभात):フォーマルな「おはようございます」
  • ナマスカール(नमस्कार):目上の人向けの丁寧な挨拶

この2つがよく使われます。

ただ、この2つを使うことはほとんどなく、ふだんのやり取りでは「ナマステ」がいちばん親しまれているため、この言葉だけ覚えていればOKです!

「ナマステ」の発音は?わかりやすく解説!

ナマステと挨拶する女性のイラスト

「ナマステ」という言葉は日本人でも発音しやすい言葉なので、そのままでもちゃんと通じます。

でも少し発音に気をつけるだけで、グッとネイティブらしくなるので、この機会に発音のポイントも一緒に覚えておきましょう!

ナマステの発音|ネイティブに近づけるコツは?

「ナマステ」の正しい発音は「ナマステー」

日本では「ナマステ」と発音することが多いですが、正式には最後の「テー」をほんの少し伸ばすのがポイントです。

具体的な「ナマステ」の発音は、このような感じになります。

発音のポイント

  1. 「ナ」 …日本語の「ナ」とほぼ同じ発音でOK。
  2. 「マ」 …口をしっかり閉じて「マ」と発音する。モに近い音
  3. 「ス」 …「ス」は強く発音しすぎず、やや軽めに。英語表記では「Su」ではなく、半音の「s」
  4. 「テ」 …日本語の「テ」よりも少し舌を前に出し、柔らかく発音する。
  5. 「ー(伸ばす音)」 …最後の「テ」を少しだけ伸ばすことで、本場の発音に近づく。
引用:ナマステの本当の意味は「ありがとう」?どこの国、何語で使われるか解説 | ちょっとグローバル

実際の発音は👇️こちらの動画で確認できます。

口に出して発音してみてくださいね。

「ナマステ」は”おはよう”だけじゃない!万能な挨拶だった

ネパールを旅行中の男性が子どもと挨拶をしているイラスト

先ほども触れましたが、ネパール語の「ナマステ」は、朝だけじゃなくて一日中いつでも使える便利な挨拶。

どの場面でも使えるので、ひとつ覚えておくだけでとっても便利なんです。

一日中使える!挨拶としての”ナマステ”

たとえば

  • 朝の通勤中に友だちとすれ違ったとき
  • 昼間に誰かの家を訪ねたとき
  • 夕方お店から出るとき

ネパールでは全部「ナマステ」でOKなんです。

「え?時間帯で言い方が変わらないの?」

と思うかもしれませんが、ネパール語ではこれがとても自然な使い方。

日本語だと「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と時間によって言い分けますが、ネパール語では「ナマステ」ひとつで済んじゃうんです。

朝から晩まで、出会いも別れも「ナマステ」でつながるのは、なんだか面白いですね!

💡「ナマステ」は合掌のポーズを添えて

「ナマステ」はとっても便利な挨拶ですが、ネパールでは、相手への敬意や思いやりが込められた”心のこもった挨拶”として大切にされています。

現地では、挨拶する時に胸の前で両手を合わせるポーズをするのが基本です。

この仕草には「あなたを尊敬しています」という気持ちが込められていて、挨拶以上の意味があるんです。

そのため、挨拶をする時は「ナマステ」という言葉だけでなく、胸の前で手を合わせる合掌のポーズを添えると、より丁寧な印象になり◎。

ネパール語で「おはよう」と伝えるときは、笑顔で「ナマステー」とジェスチャーを添えて挨拶してみましょう。

ネパールへ旅行!その時も”ナマステ”でOK

ネパールのホテルで挨拶をする旅行者のイラスト

ネパール旅行で朝の挨拶をする時も、「ナマステ」がいちばん自然で使いやすい言葉です。

ホテルでも、お店でも、観光地でも、どんな場面でも通じるから、ひとこと覚えておくだけでやりとりがスムーズに。

宿泊先やお店での自然な使い方

たとえば、朝にホテルのロビーでスタッフに出会ったときは、笑顔で「ナマステ」と挨拶してみましょう。

両手を胸の前で合わせて軽く頭を下げれば、それだけで丁寧な印象になります。

また、お店に入るときや、買い物をするときにも「ナマステ」はとてもよく使われます。

「ナマステ」と言って入店し、「ナマステ、ダンニャバード(ありがとう)」と伝えれば、それだけで好印象につながります。

ちなみに、観光地では「ハロー(Hello)」や「ハイ(Hi)」などの英語も通じることが多いですが、「ナマステ」にジェスチャーを添えると、より親しみやすく丁寧な印象になります。

せっかくなら覚えたい!ほかのネパール語の挨拶

ネパールの街で挨拶を交わす男女のイラスト

ネパール語で「おはよう」が言えるようになったら、ほかの挨拶も覚えておくと、もっと会話が楽しくなるのでオススメです。

どれもやさしい響きで覚えやすいものばかりなんで、難しく考えなくても大丈夫!

以下に代表的なものをご紹介しますね。

知っておくと便利!基本の挨拶

ネパール語の挨拶は基本的に”ナマステ”を覚えておけば、「こんにちは」「こんばんわ」「さようなら」など万能に使えますが、ほかの挨拶もあります。

例えば、

  • シュバ ラートリ(शुभ रात्री):「おやすみなさい」
  • ダンヤヴァーダ(धन्यवाद):「ありがとう」
  • フェリ ベタゥンラ(फेरि भेटौंला):「さようなら」の丁寧な言い方(また会いましょうという意味)
  • サンツァイ フヌフンツァ?(सञ्चै हुनु हुन्छ ?):「元気ですか?」ナマステのあとに続けて言うと◎

など。

ほかの挨拶をもっと見たい、これらの挨拶についてもっと詳しく知りたい場合は、別の記事で詳しく紹介しているので、そちらもチェックしてみてくださいね。

👉️「ネパール語の挨拶!基本から応用までわかりやすく徹底解説(準備中)」

会話がはずむ!こんな言葉も

挨拶以外にも、こんな一言があると会話がはずんでいいかもしれません。

  • ミトチャ(मिठो छ):「おいしいです!」
  • マライ ボク ラギョ(मलाई भोक लागेको छ:「お腹がすきました」
  • クリパヤकृपया:「どうぞ」
  • スンダル(सुन्दर):「きれい・美しい」

もっと他にもたくさんありますが、こちらも別記事にまとめています。

より詳しく知りたい方はぜひこちらもチェックしてくださいね。

👉️「【ネパール語の日常会話】覚えておくと旅行や会話が楽しくなる!フレーズ10選(準備中)」


今回は、ネパール語で朝の挨拶に使われる「ナマステ」について、発音や使い方などをご紹介しました。

ネパール語で朝の挨拶をするなら、まずは「ナマステ」だけ覚えておけばOK。

挨拶のときは、敬意を込めて胸の前で手を合わせる合掌のポーズも忘れずに。

ふだんのやりとりも「ナマステ」で十分ですが、少しだけ勇気を出して、「ナマステ」以外の言葉も使ってみると、そのひと言がきっかけになって、いつの間にか会話が弾んだり、交流が深まったりすることも。

気になるフレーズがあれば、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

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